あざみ野”や“たまプラーザ”など、首都圏屈指の邸宅街を有する『東急多摩田園都市』は、民間開発による街づくりとしては日本最大級・総開発面積5,000haの規模を誇ります。また民間主導ならではの新しい発想による街づくりが、街のオールドタウン化を防ぎ、『東急多摩田園都市』ならではの魅力を生み出し続けています。
街づくりは1953年、田園調布・洗足の街づくりを行ってきた田園都市株式会社を前身とする東京急行電鉄株式会社の五島慶太による「城西南地区開発趣意書」の発表に端を発します。
これは、「近代都市計画の祖」と呼ばれるサー・エベネザー・ハワードが、イギリス・ロンドン郊外のレッチワースにおいて体現した「田園都市構想」をお手本に、自然と都市機能が調和した街を目指しました。誕生から半世紀以上の時を重ねた現在は、ゆとりある美しい街並が広がる首都圏を代表する邸宅街へと成長を遂げました。

イギリスレッチワース街並み

城西南地区開発趣意書

あざみ野並木風景
電線のない空に、より美しく映えるイデアリーナの街並。道路幅もゆったりと設計されているため、心地良い開放感が広がっています。
“あざみ野”エリアは、住宅や小中高校、小規模な店舗併用住宅などのみが建設を許された「第一種低層住居専用地域」に指定されている場所が多いため、邸宅街として理想的な住環境が守られています。また「第一種低層住居専用地域」は、建物の高さ制限が最も厳しい「第一種高度地区」にも指定されているため、高さ10~12m※1を超える建物を建てることができなくなっています。 横浜市では、住民が「お互いに守るべき事」を定めた建築協定が数多く締結されており、横浜市全体で181箇所ある協定のうち、青葉区はその27%にあたる49箇所を占めています。美しい街をつくるためのさまざまなルールが、より美観に優れたこの街を支えています。
※1敷地の北側に道路、水面、線路敷等が接する場合は制限の緩和があります。

あざみ野の街並

高さ制限概念図
横浜市の「住宅地地価」は、市役所などがあり横浜の中心地区となる中区が市内18区中最も公示地価の平均値が高く、ついで港北区、その次に“あざみ野”がある青葉区が第3位となっています。また青葉区の地価は横浜市全体の平均値を大きく上回っており、住宅街として高い水準の評価を得ていることが分かります。
■公示地価(横浜市)(円/㎡)

※出典:「平成25年地価公示」より